どうも過酷な釣りブログです
今回は、ハンドルノブのメンテナンス方法を紹介したいと思います
ハンドルノブの回転って意識があまり向かないですが、釣りをする上で以外と影響が大きいところなので、この機会にご自身のハンドルノブの回転をチェックしてみてはいかがでしょうか
併せておすすめのハンドルノブも紹介したいと思います
この記事を読んで分かること
- ハンドルノブの重要性
- ハンドルノブのメンテナンス方法
- ハンドルノブの回転が悪い時の対処法
それではいってみましょう👆
- ハンドルノブの重要性
出典:GOMEXUS
皆さんがリールを回転させる時、手元にリールの回転の感触が伝わってくると思います
その感触は、リール内部(回転部)のギアやベアリングが回る感触だけではありません
もちろん大部分は回転部の回転感がそのまま手元に伝わってくる訳ですが、手で握っている部分はハンドルノブです
回転部→ハンドル→ハンドルノブ→手元の順に感触というのは伝わります
この時、ハンドルノブの回転が悪いと回転部の回転が良くても、手元に伝わる前に良い回転感が損なわれてしまいます
この感触が何故大事なのかと言うと、巻き感度に影響してくるからです
どの釣りでもそうですが、突き詰めると回転時の手元に伝わる感度は大事になってきます
これは特に管釣りでのトラウトフィッシングの時にもろに影響が出ます
管釣りでほとんどの人が使っているルアー、スプーンはゆっくりとリールを巻いてくる釣りですし、私も良くする釣りですが、フェザージグの釣りも超軽量のフェザーをとてもスローに巻いてくる釣りです
この時手元に伝わる巻き感度はとても重要になってきます
ルアーを巻いている最中の僅かなバイトもそうですが、魚が後ろについた時の僅かな巻き感の変化はノブの回転が悪くては感じることが出来ません
ハンドルノブの回転が悪くても意外とそのままにしてる人は多いと思います
ですが、ルアーをリトリーブする上でハンドルノブの回転というのは疎かにできないファクターの1つなので、ご自身のハンドルノブの回転が悪いなと思っている方は、今から紹介するメンテナンス方法で改善していきましょう
- ハンドルノブのメンテナンス方法
ハンドルノブのメンテナンス方法を紹介します
まずハンドルノブのキャップを外します
キャップを外す際は、細長い針のようなものを使い、針を穴に入れて引っ掛けて引き抜くと簡単に取れます
ハンドルノブキャップを取る為の便利グッズもあるので、キャップを傷つけずに取りたいという方は、持っておくと良いでしょう
ハンドルノブキャップをオシャレにカスタムしたい方はこちらがおすすめ
ハンドルノブキャップを取ると、直ぐ下にネジがあるので、ネジを緩めます
ネジを取ったら、ハンドルノブが取れます
↑画像がハンドルノブの構成部品です
ハンドルノブには、上下にベアリングかカラーのどちらかが入っています
ベアリング、カラーの下にワッシャーが入っていることもあります
ベアリングかカラーかは、リールがハイエンドモデルならベアリング、エントリーモデルならカラーというようにリールの値段で分かれます
カラーをベアリング化したい場合は、適合するベアリングを組み込めば簡単に出来ます
少し脱線しましたが、分解したら清掃します
↑画像でも分かる通り、ハンドルノブのシャフトの付け根、カラーがけっこう汚れています
パーツクリーナーを使って汚れをキレイにしましょう
↑清掃してピカピカになりました
海で使用されているリールに多いのですが、ハンドルノブのシャフトが、塩で腐食してザラザラになっている場合があります
そのような時は、紙やすり等を使って凹凸がなくなるまでキレイに磨きます
仕上げにピカール等の金属研磨剤で磨けば完璧です
清掃が終わったらハンドルノブのシャフト、カラー、ハンドルノブの内部(ベアリングとカラーが入る部分)に薄くグリスを塗ります
そして元のように組み上げます
組み方が分からなくなったら、分解しているリールの展開図を開いてくださいね
組み上げが終わったら、ハンドルノブの付け根に軽くオイルをさします
これでハンドルノブを回転させて回転良好ならメンテナンス完了です
- ハンドルノブのオススメ
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