ダイワリールメンテナンス ドラグ編

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メンテナンス

どうも過酷な釣りブログです



皆さんはドラグのメンテナンス、コマめにやっていますか?

ほとんどやらない、もしくはやった事がないという方が大半だと思います。使用頻度や釣りの種類によってもメンテナンスの必要な頻度は変わってきますが、大物がかかった時にドラグが原因で貴重な魚を逃してしまわぬように、日頃からコマめなメンテナンスを心掛けましょう。


そこでこの記事ではダイワリールのドラグメンテナンスについて紹介しようと思います。

シマノのドラグメンテナンス記事はこちら


👆それではいってみましょう

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ドラグ部の分解


まずメンテナンスをする為にドラグ部の分解を行いましょう。分解する際は念のため展開図を開いて作業しましょう。部品の組み順や部品の数が分からなくなった時に便利です。

展開図は「ダイワ 製品名 展開図」と検索すると一番上に出てきます。

分解手順を画像と一緒に分かりやすく解説していきます。


①ドラグリングを取る



②ドラグラチェットを取る



③ドラグワッシャーを取る(3枚)



④ドラグリップワッシャーを取る



⑤ドラグデスクワッシャーを取る



全て分解するとこのようになります。分解は以上で終了です。


分解した部品の清掃、スプール内部の清掃

次に、分解した部品をパーツクリーナーとペーパーを使ってキレイに清掃しましょう。スプール内部も古いグリスが残っているので併せて清掃しましょう。

メンテナンスにはパーツクリーナーとペーパーが必須です。

この時、ドラグワッシャーはよっぽど汚れていなければパーツクリーナー等で洗浄する必要はありません。

グリスアップ

部品をキレイに清掃したら、グリスアップをしましょう。

ダイワのドラググリスはこれを使用すると良いです。

グリスアップはドラグワッシャーが十分に湿るように塗り込みましょう。ドラグワッシャーの場合、筆などでなぞる程度では浸透していかないので、指でしっかりグリスを塗り込みましょう。

このときドラグリップワッシャー、ドラグデスクワッシャーにも薄くグリスを塗っておくとドラグワッシャーとなじみやすいです。

組み立て

グリスアップが終わったら組み立てましょう。組み立ては分解した時と逆の手順で行います。

展開図をしっかり見ながら組間違えのないように組み立てていきましょう。

組み立てる際にワッシャーがずれてセンター部分にはみ出していたりすると、リール本体にスプールをつける際にはまりにくいので、ずれないように丁寧に組み込んでいきましょう。


また、スプールをリール本体にはめる際に、注意しておきたい点があります。

下の画像のように、スプールメタルというシルバーの部品がドラグラチェットよりも少し上にきていることを確認してから、ドラグノブを締めこむようにしましょう。この状態は、しっかりとスプールがはまっている状態です。

この時、スプールが完全にはまっていないと、ドラグラチェットが変形してドラグが効かなくなる不具合に発展しますので、ご注意ください。


スプールをつけて何か違和感を感じたら、一度外してスプール内の部品のズレなどがないか確認してみてください。



組み立てが終わったらドラグメンテナンス終了です。お疲れ様でした。

まとめ

今回はダイワリールのドラグメンテナンスについて紹介しました。

この記事を参考にドラグメンテナンスをしていただけると幸いです。

定期的なメンテナンスを行って、気持ちのいい釣りをやっていきましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


では、



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