どうも過酷な釣りブログです
今回は私が長年愛用しているシマノの12レアニウムci4+について紹介しようと思います。
このリールを買ったのは高校生の時で、それまではいわゆるエントリーモデルのリールを使っていました。レアニウムはシマノのスピニングリールでいうと中級機種になりますが、それでも初めて使った時の感動は今でも覚えています。ストレスフリーで飛んでいくルアーに、リールでここまで変わるものなんだと思い知らされました。
今でも中古品が少しですが出回っていますので、この記事を読んで使ってみたいと思った方は買ってみてはいかがでしょうか。
また、もしレアニウム持っているけど使ってないという方がおられましたら、この機会に釣具の整理してみてはいかがでしょうか?きっと私のように欲しい方が他にいるはずです。
正直10年程前のリールで、今は販売もされていないリールですが、誰よりもレアニウムの復活を願っている私が、シマノさんに届くように精一杯レアニウムの良さを力説します。
👆それではいってみましょう
12レアニウムci4+の素晴らしい点
出典:シマノ
回転の軽さ
12レアニウムの素晴らしい点1つ目は、回転の軽さです。
12レアニウムは回転がとにかくめちゃくちゃ軽いです。私が今まで触ってきたリールの中で確実に1番巻きが軽いリールだと断言できます。それが故、高校生から今まで使い続けている訳です。
最近のリールにも巻きが軽いリールは多くありますが、感度が良すぎない巻きの軽さがとても気に入っています。
感度の良すぎない巻きの軽さとはどういう意味かと言いますと、最近のリールは高性能のベアリングが至るところに入っていて、その1つのベアリングが少しでも悪くなると回転に影響が出てきてしまいます。対して12レアニウムはいい意味で感度があまり良くないので、少しベアリングが悪くなっても回転に影響が出ることはないです。少し回転が重くなってきたと感じたら、回転部のグリスアップでほとんど解消できます。
説明が下手で申し訳ないですが、12レアニウムの回転が好きすぎて今でも中古でいい商品が出ていると買ってしまいます。
リールの軽さ
2つ目はリールの軽さです。
ci4+素材によってボディーが軽量化され、ローターもci4+素材のマグナムライトローターで軽量化されている為、リールの自重がとても軽いです。
私がこのリールを買って、初めてキャストした時に感じたストレスフリーな飛びは、リールの軽さからくるふり抜けの良さもあってのことだと思います。
ci4+のリールとても気に入ってます。
部品の耐久性が良い
3つ目は部品の耐久性の良さです。
これは12レアニウムに限った話ではなく、シマノの部品はとても耐久性が良いと思います。主に自転車産業をやられているので、ギヤ、ベアリングに関しては高い技術を持たれているのは知っていますが、それ以外のボディーなどもとても耐久性が良いと感じます。
実際に、私は高校生の頃から相当な頻度で12レアニウムを使い込んできましたが、今まで自分でオーバーホールをすることはあっても、ギヤやベアリングを交換したことは無いですし、もっと言うと1つも部品を交換したことはありません。10年程使って部品交換無しで、素晴らしい回転感を持続し続けている12レアニウム、というよりシマノ製品に脱帽です。
絶妙な立ち位置の機種
4つ目は絶妙な立ち位置です。
12レアニウムは中級機種だと思うのですが、レアニウムの立ち位置の機種って今は何があるんですかね?ヴァンフォードですかね?
正直今のシマノリールでレアニウムのような丁度良い性能を持つような機種が見当たらなです。ヴァンフォードは少し性能的に劣るのかなと思いますし、コンプレックスだと少し性能が高くなると思います。
安すぎず、高すぎずでとても絶妙な立ち位置の機種だったので、レアニウムを復活させるか、レアニウムの穴埋めをする機種を作って欲しいです。
まとめ
今回は消えた名作シマノのレアニウム(12レアニウム)について私が思う素晴らしい点を紹介させていただきました。
私のバス釣り人生をずっと支えてきてくれた大好きなリールなので、文字を打つ手にも力が入り、12レアニウムの魅力をただただ書かせていただきました。
もうそこまで数は出回っていないと思いますが、冗談抜きでとても良いリールなので多くの人に使って欲しいと思います。今は1万5千円程出せば程度の良いものが手に入ると思うので、上位機種にはなかなか手の出せない中高生などに特に使ってもらいたいです。
最後に、シマノさん、レアニウムの復活を願っています。よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、
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